先週のことですが、
地元の小学生が工場にやって来ました!
初の試みです!
普通なら受け入れないのですが、
我が家の次女がいるクラスだったのです。
娘は小学4年生。
社会科の勉強で地元の伝統工芸「飛騨春慶」の勉強をしていました。
飛騨春慶塗は
*木地を作る職人
*塗りをする職人
とそれぞれ分かれています。
うちは主に箸を作っていますが
飛騨春慶のものも作っていますし
木地加工から塗りまで一貫してやっているのは高山ではうちだけなので
子どもたちには面白いかなと思い協力させてもらいました。
工場は狭いので一通り見てもらうだけでしたが
見てもらいました。
漆は↑のように木の幹に傷をつけ
傷を修復しようと出てくる樹液(漆)を
頂いているんです。
なかなか見られるものじゃないので
いい経験になったかな?
工場見学をした後は
社長が小学校へ話をしに行きました。
子どもたちからの質問に答えます。
みんな一生懸命聞いてくれました。
塗りで使う刷毛を触ってもらって。
↑人の髪でできた刷毛です。
こうやって子どもと接してみると
そこに食いつくんだーっていう発見があったり
目をキラキラさせてる子どもたちがほほえましかったり
私たちにとってもいい経験になりました。
子どもの心に残ってくれるといいなぁ。
地元を離れてもこんな授業があったよ!
こんな仕事があるんだ!
こんな仕事してみたい!
高山もいいところだな!
そんな風に思う子が1人でもいてくれたら嬉しいです
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