おはようございます♪
幸せを贈ります「箸や 慶七郎」
店長のひがし めぐみです
昨日から漆にかぶれて体の一部がかゆい私
まぁ、よくあるので慣れてはきたんですが
前回かぶれたときの話
この記事にはまず、漆って何?ということから書いてあるので読んでみてくださいね!
さて、今日は漆についてのお話パート3です
木から採った漆はゴミなどを取り除き(ろ過)、使えるようにすることを精製といいます。
その様子はこちら。
漆の種類とはこの精製の方法によって変わって、いくつもあります。
そのうち当店で使っているのは…
まず1の春慶塗に使う漆というのは、
春慶塗の特徴でもある、木地の木目が透けるような塗りの為の透明度の高い漆のことです。
当店の「飛騨春慶 八角箸・五角箸」などに使っています。
「飛騨春慶 八角箸」 (税込 1,944円)
つづいて2の黒漆というのは、
精製の際、鉄粉をいれることで化学反応を起こし黒くなった漆のことです。
顔料などで色づけしたものでは無いので、時が経つにつれ透けて木目が見えてきます。
(これがまたいい雰囲気になるんです)
「ハート箸 黒漆」 (税込 1,296円)
最後に3の生漆(きうるし)というのは、
精製する前のろ過しただけの漆です。
木の木目が見える自然なイメージに仕上がります
「五角箸 すり漆 太」(税込 2,592円)
「ふくろう箸 すり漆」 (税込 1,944円)
このどれも精製の方法で変わるだけで、何か余計な物を加えるわけではないんです。
つまり天然のまま。
また、この2と3に使っている漆は「MR漆」という食洗機用対応のものを使っています。
名前だけ聞くと何か入ってそうですが(笑) これも天然!
漆をローラーにかけ、粒子をつぶしていくことで、耐久性のある「MR漆」が出来上がるそうです。
この漆を使うことで、食洗機でも大丈夫…と言いたいところですが。
当店では食洗機のご使用はおすすめしていません
たとえ表面の漆が大丈夫でも、中身は木です。
木は熱によって曲がってしまうこともあるからです
やはり長持ちさせるには優しく手洗いが一番なんですよ
今回は漆の種類についてでしたが、おわかりいただけたでしょうか?
それぞれの塗りの詳しいことはまた順にお話していきますね
それでは、今日もおいしいご飯が食べられますように
いつもありがとうございます☆
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昨日から漆にかぶれて体の一部がかゆい私
まぁ、よくあるので慣れてはきたんですが
前回かぶれたときの話
この記事にはまず、漆って何?ということから書いてあるので読んでみてくださいね!
さて、今日は漆についてのお話パート3です
木から採った漆はゴミなどを取り除き(ろ過)、使えるようにすることを精製といいます。
その様子はこちら。
漆の種類とはこの精製の方法によって変わって、いくつもあります。
- ろ過しただけのもの
- 下塗り、上塗りと用途に応じたもの
- 顔料をまぜたもの
そのうち当店で使っているのは…
- 春慶塗の箸に使う漆。
- ハート箸に使う黒漆。
- ふくろうや五角などに使う生漆(きうるし)。
まず1の春慶塗に使う漆というのは、
春慶塗の特徴でもある、木地の木目が透けるような塗りの為の透明度の高い漆のことです。
当店の「飛騨春慶 八角箸・五角箸」などに使っています。
「飛騨春慶 八角箸」 (税込 1,944円)
つづいて2の黒漆というのは、
精製の際、鉄粉をいれることで化学反応を起こし黒くなった漆のことです。
顔料などで色づけしたものでは無いので、時が経つにつれ透けて木目が見えてきます。
(これがまたいい雰囲気になるんです)
「ハート箸 黒漆」 (税込 1,296円)
最後に3の生漆(きうるし)というのは、
精製する前のろ過しただけの漆です。
木の木目が見える自然なイメージに仕上がります
「五角箸 すり漆 太」(税込 2,592円)
「ふくろう箸 すり漆」 (税込 1,944円)
このどれも精製の方法で変わるだけで、何か余計な物を加えるわけではないんです。
つまり天然のまま。
また、この2と3に使っている漆は「MR漆」という食洗機用対応のものを使っています。
名前だけ聞くと何か入ってそうですが(笑) これも天然!
漆をローラーにかけ、粒子をつぶしていくことで、耐久性のある「MR漆」が出来上がるそうです。
この漆を使うことで、食洗機でも大丈夫…と言いたいところですが。
当店では食洗機のご使用はおすすめしていません
たとえ表面の漆が大丈夫でも、中身は木です。
木は熱によって曲がってしまうこともあるからです
やはり長持ちさせるには優しく手洗いが一番なんですよ
今回は漆の種類についてでしたが、おわかりいただけたでしょうか?
それぞれの塗りの詳しいことはまた順にお話していきますね
それでは、今日もおいしいご飯が食べられますように
いつもありがとうございます☆
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